認知症母のための月間スケジュールカレンダー [医療・生活管理]
◆こんなことで困っていませんか
医者への通院・予約日がわからなくなる。
だから、間違えた記憶に基づいて通院する。
週に多いときで3回も、かかりつけ医のところへ行く。
(笑って追い返される)
うちの母がそうです(でした)。
・20日ごとにひざに注射を打つ(母の間違った思い込み)、だから20日ごとに整形外科医に行かねばならない。
→ 正しくは骨粗しょう症の薬のなくなる5週間ごとにひざに注射を打つ○
おそらくは昔はそういうこともあったのだろうと思います。
ですが、現状は違うのです。
◆わがやの工夫
だから、月のカレンダーに明示するとよいのです。
現状3つの医者(認知症と脳梗塞関連の医者、整形外科、歯科医)に通っています。
眼科はいかなくなり、脳梗塞になってからは、かかりつけ医が認知症の医者と統合してほしいと言われて、5つから現状3つの医者になっています。
◆実物の月間スケジュールカレンダー
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◆これを使い始めてからの変化
母が間違えた日に医者へ行こうとしても、このカレンダーの予定を指しながら、
「ほら、M整形外科医に行くのは、来週の○日だよ。」
と言うと、分かってくれるようになりました。
最近は、母の方がこのカレンダーを意識していて、
「そっか、医者は来週の○日か」
と言ってくれることもあります。
口で言っても、とても覚えていられるものではありません。
この大型カレンダーを使う方法は、シンプルですが、お勧めの方法です。
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