いつどの薬を飲むかは、実物表でわかりやすく提示する [医療・生活管理]
◆困っていた状態
・薬が少しずつ増えたり、変わったりしてくると、以前の記憶と重なって、いつ・どんな薬を飲んだらよいか、本人が混乱してくる。飲み忘れることもある。そうでなくても、何度も確認のために聞いてくることもなる。
・一方で、本人はできるだけ自分で飲みたい・管理したいと思っている。なのにうまくできない。そんな自分にイライラすることもある。
◎そこで、どうしているか。
◆改善策
・いつどの薬を飲むかを示す、視認しやすい実物表示表を作っている。
・飲み忘れると困る薬・間違えやすい薬は、こちらが管理する。
(たとえば、眠れないときだけ飲む、睡眠薬)
◆実物表示表(写真)
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◆改善後
・これをする前は、本人はその都度お薬手帳などで飲み方を確認していたが、
本人はずいぶんラクになった。
■本人が編み出した工夫
ただし、薬を飲み終わったかどうかを記憶できないので、本人なりの工夫で、飲み終えた薬のケースをガラス瓶に入れて確認している。
・あと、完全に親任せにしないで時折確認は必要である。
2021-06-06 06:25
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